版画工房富蔵について

銅版画

作った作品の楽しみ方

ワークショップで制作した作品は、ご自宅用や贈り物として活用できます。

額縁した銅版画作品(畑山綾太郎作)
額縁した銅版画作品(畑山綾太郎作)

額装して暮らしの彩りに

プレス機の強い圧力によって生まれる紙の凹凸は、銅版画ならではの特徴です。

額縁に入れることで、ご自宅の壁や棚を飾る暮らしの彩りとして楽しめます。

銅版画のハガキ・グリーティングカード(表面)
銅版画のハガキ・グリーティングカード(裏面)

贈り物やグリーティングカードに

ハガキサイズの作品は、そのままグリーティングカード(特別な日に送るメッセージカード)として利用できます。

手刷りの風合いがあるカードは、記念日や季節の挨拶といった贈り物にも適しています。

掘る前の銅版画

銅版画の特性

直接紙に描く絵画(ドローイング)とは異なる、版画ならではの仕組みがあります。

複数枚刷った銅版画の作品

同じ絵を複数枚作れる(複製)

金属の「版」を作るため、一度版が完成すれば、同じ絵を何枚も刷ることができます。自分の手元に残す分と、人にプレゼントする分を同時に制作可能です。

一枚一枚が「唯一無二」の存在

一枚一枚が「唯一無二」の存在

「同じ版から刷られた作品でも、一枚ずつ違いがある」。これが版画の醍醐味のひとつです。

手作業でインクをのせ、プレス機で刷っていく中で、インクの濃淡や刷りの力加減によって微妙な変化が生まれます。まさに、一枚一枚が唯一無二の存在とも言えるのです。

同じ銅版でも色を変えると印象が変わる例
同じ銅版でも色を変えると印象が変わる例

色を変えてアレンジできる

刷るインクの色を変えるだけで、作品の印象は大きく変わります。

黒一色だけでなく、セピア色に変えたり、多色刷りをしたりと、一つの版で様々な色のバリエーションを作ることができます。

体験者の方から嬉しいお言葉をいただきました

「知りたい!」にどんどん応えてくれるから、奥深い世界に夢中になります

(60代男性:毎週参加)

以前別の教室に通っていましたが、技術的なことをあまり教われませんでした。
しっかり学び直したいとInstagramで見つけてこちらへ。
水面の柔らかい表現や空の色合いなど、自分の「こうしたい」というイメージに合わせて、先生が具体的なテクニックを教えてくれます。
疑問にすぐ答えてもらえるので、とてもやる気が出ますね。今は親戚に贈る作品を楽しく制作中です!

ワークショップの様子
体験者の銅版画作品
印刷するところ
銅版
ワークショップの様子
体験者の銅版画作品
印刷するところ
銅版

版画のことは全く知らなかったけれど、先生のサポートで公募展にも入選!

(高校生:ほぼ毎週参加)

家の近くで何か習い事はないかなと探していて、Instagramで工房を見つけました。
最初は銅版画のことすら知りませんでしたが、直感で「面白そう!」と思って参加しました。
制作中にどうすればいいか困ったときも、先生が優しく的確なアドバイスをくれるおかげで、無事に作品を完成させることができました。
なんとその作品で公募展に応募し、入選することもできたんです!

講師にアドバイスをもらう体験者
1日体験教室の様子
銅版画を磨く様子
体験者が制作した銅版画作品
講師にアドバイスをもらう体験者
1日体験教室の様子
銅版画を磨く様子
体験者が制作した銅版画作品

感じるままに実験できる面白さ。娘と一緒に作品展も叶えられました

(40代女性・月1回程度参加)

中学生の美術で体験して以来ずっとやりたかったのですが、専用の機材や場所がなく諦めていました。
ギャラリーの体験教室を機にこちらへ通い始めましたが、ここでは色々な表現を試すような「実験的」な作り方も自由に楽しめます。
完成した作品の保管方法など、細かい部分もしっかり教えてもらえるのが心強いです。
ここで制作を続けた結果、なんと娘と一緒に念願の2人展を開くことができました!

インクを詰める様子
体験者の銅版画作品の数々
銅版画が刷り上がる様子
体験者の銅版画作品
インクを詰める様子
体験者の銅版画作品の数々
銅版画が刷り上がる様子
体験者の銅版画作品

体験者の力作

体験者の力作1
体験者の力作2
体験者の力作
体験者の力作4
体験者の力作5
体験者の力作6
体験者の力作7
体験者の力作8
体験者の力作9
体験者の力作10
体験者の力作11
版画工房富蔵の様子

初めての方も、お一人様も大丈夫。
手ぶらで楽しむ本格銅版画をやってみませんか?

版画工房富蔵の建物の外観

代表ごあいさつ

ギャラリーの2階から、本格的な「芸術家のアトリエ」へ

かつてギャラリー住吉橋の2階で、週に一度開催されていた銅版画ワークショップが、2025年4月、堺市富蔵で独立した工房「版画工房富蔵」として、設備も充実させ、大きなパワーアップを遂げて再始動しました。

私たちが大切にしているのは、本格的な芸術を「手軽に、かつ深く」体験していただくことです。

銅版画という、一見すると難しそうな世界を、アーティストの仕事場に遊びに来るような感覚で楽しんでいただきたい。そんな想いから、この場所を整えました。

初めての方も、道具をお持ちでない方も大歓迎です。私たちがご用意したこのアトリエで、新しい自分を発見するひとときを過ごしてみませんか。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

版画工房富蔵 代表 上野 慧

畑山綾太郎

講師のご紹介

畑山綾太郎

銅版画において最も習得が困難とされる「エングレービング技法」。
この技法を操り、繊細なイメージへと昇華させる技術を持つ若手作家は、現代において稀少です。

緻密な表現と鋭い線刻、そして特異な世界観を用いて、国内外のコンペティションや国際展で目覚ましい活躍を続けている作家です。

作品紹介

畑山綾太郎の作品
畑山綾太郎の作品
畑山綾太郎の作品
畑山綾太郎の作品
畑山綾太郎の作品
畑山綾太郎の作品
畑山綾太郎の作品
畑山綾太郎の作品
略歴

1996 徳島県生まれ
2019 大阪芸術大学芸術学部デザイン学科卒業

主な賞歴

2022 第20回南島原市セミナリヨ現代版画展(アートビレッジシラキノ/長崎)
2023 第21回南島原市セミナリヨ現代版画展(アートビレッジシラキノ/長崎)
2024 第21回南島原市セミナリヨ現代版画展(アートビレッジシラキノ/長崎)

主な個展

2020 ギャラリー住吉橋「畑山綾太郎展 四畳半の片隅より」


2021 ギャラリー住吉橋「畑山綾太郎 版画展」
awaiyabooks 「畑山綾太郎展 四畳半の彼女たち」

2023 ギャラリー住吉橋「畑山綾太郎 版画展」

2024 ギャラリー住吉橋「畑山綾太郎 版画展」

主なグループ展

2020 Gallery URTLA「簡単なライフワーク」
TKO国際ミニプリント展(アートゾーン神楽岡など三箇所の会場/東京、京都、大阪) 


2021 ギャラリー住吉橋「面と線」


2022 東京都美術館 第10回「ドローイングとは何か」入賞・入選作品展
長崎美術館「第20回南島原市セミナリヨ現代版画展巡回展」

2023 第21回南島原市セミナリヨ現代版画展巡回展(長崎美術館/長崎)

2024 第22回南島原市セミナリヨ現代版画展巡回展(長崎美術館/長崎) 第3
TKO国際ミニプリント展(アートゾーン神楽岡など三箇所の会場/東京、京都、大阪)
第一回大阪芸術大学卒業生作品展(あべのハルカス/大阪) 作家の好きな本に出会う(&Do’sNiko/大阪)
第90回日本版画協会展(東京都美術館/東京)

2025 第22回南島原市セミナリヨ現代版画展巡回展(長崎美術館/長崎)
Study:大阪関西国際芸術祭「Study × PLAS : Asia Art Fair」(グランキューブ大阪/大阪)
第12回東京製本倶楽部国際製本展「ルリユール、美術」(京都市国際交流会館/京都)

版画工房富蔵の様子

レンタル工房のご紹介

経験者の方を対象に工房の貸し出しも行っております。